犬のしつけについて

犬のしつけでお悩みの方は、犬のしつけは難しいとお考えの方も多いことでしょう。でも犬はもともと人間と上手に暮らしていける素質がある動物です。まずは犬の本能や心理、行動を理解することが大切です。犬は人間と比べると歳を取るのがはるかに早い動物です。犬の生後2ヶ月は人間では3歳、6ヶ月で人間の9歳、たった1年6ヶ月で人間の20歳の歳になってしまうんです。人間が幼い頃からいろんなことを吸収していくのと同じように、犬のしつけの場合も早ければ早いほど覚えも良くなります。犬を迎えたら早めにしつけを行うことが重要です。犬は賢い動物です。犬が問題行動を起こす場合には必ずそうなる理由があります。小さいうちはかわいさのあまり許してしまいがちにはなるのですが、小さいうちからしつけをする癖をつけることが大切です。まず子犬を迎えたら、まずはトイレのしつけから始めましょう。

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犬のしつけ〜トイレのしつけ〜

トイレのしつけは失敗すればするほど色んなところに臭いが付くので犬を混乱させることになりますし、飼い主さんのストレスも変わってきます。犬を迎えた初日から始めましょう。まずは部屋の隅の方や落ち着いてトイレが出来そうな場所を選びます。場所はなるべく動かさないことがポイントです。犬はトイレの前にはクンクン臭いをかいだり、くるくる廻ったりしますので見つけたらトイレに誘導してあげます。ちゃんとトイレ出来たら褒めたりご褒美をあげる事を何度か繰り返せばすぐに覚えます。もし失敗してしまった時は何も反応せず、犬を別の部屋かサークルなどにいれて掃除しましょう。興奮したり、叱ったりすると犬は自分に反応してくれたを良い方に捉えてしまう場合が多いので最初は難しいかもしれませんが無反応で目に付かないように片付けるようにします。トイレのしつけさえきっちり出来ればまずは合格です。応用編でトイレしているときに何か掛け声を決めて言ってあげるようにします。ワンツーが一般的ですが、それを繰り返すことでその言葉がトイレのときの合図と認識させれば外出先でもマーキングなども防げますし、飼い主の指示でトイレができるようになりますよ。

犬のしつけ〜無駄吠え〜

犬の無駄吠えは人間が無駄吠えと呼んでいるだけで犬からすれば無駄に吠えているわけではなく必ず吠える理由があります。何故吠えているのか、犬の気持ちになり理解することが大切です。吠える種類にはいくつかあり、何かしてほしいときの欲求吠え、怖いときなど攻撃の吠え、ストレスなどで退屈だから吠えてしまう、また、楽しくて吠えてしまう場合もあります。欲求吠えをしているときは犬に対して背を向けて、徹底的に無視するのが一番です。攻撃的に何かに吠える場合、特に散歩中に吠えるなどの場合は飼い主が先に吠える対象を察知して見せない、音の出るものや、おやつなどを使って他に気を引かせるようにします。ストレスの場合はおもいきり運動させてあげてみてください。楽しくてつい興奮して吠えてしまう場合は体をさすってやったりマッサージも効果的です。一度お試しになってみて下さい。よく飼い犬が吠える悩みを持つ方の中にインターホンがなったら吠えてしまうというのが多くあるのですが、この場合はインターホンと同じような音の出るものを日ごろから鳴らし、音と同時に「おいで」の号令をかけます。犬が寄ってきたら褒める、これを繰り返せば解消されると思います。

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